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節約上手に学ぶ「クルマ選びの秘訣」とは?キーワードはPHV

節約上手に学ぶ「クルマ選びの秘訣」とは?キーワードはPHV

   [2015/03/30]

2014年4月に消費税が8%に引き上げられ、地味に家計に影響していませんか? 先の衆議院解散で10%への引き上げは延期され、ホッとしている方も少なくないことでしょう。

再引き上げは2017年4月からとなる見込みですが、これによりクルマの買い替えを検討できる時間が伸びました。大きな買い物はなんといっても“増税前”! ということは、いまから約2年が狙い目……?

そこで今回は、家計にやさしい、クルマ選びのチェックポイントについてご紹介します。

■燃料代などのランニングコストも考える

高齢化社会が進み、長くクルマを所有する方が増加傾向にあるようです。そういった意味では、“維持費”も長期に渡ってかかりますので、家計にトータルで大きな影響を与えていくことになります。

したがって、単純に購入時の費用だけではなく、その後にかかる燃料代などの日々かかる費用も確認することが大切なんだそうですよ。

■ランニングコストで有利なのは?

ガソリン価格は世界情勢などに左右されやすく、振れ幅が大きいですよね。みなさんもクルマに乗るたびに、「ガソリン高いわー」と感じませんか?

その点で、毎日かかる費用で有利なのは、電気とガソリンを効率良く使って走ることができる“ハイブリットカー”です。

なかでも、ハイブリッドカーの進化系“PHV(プラグイン・ハイブリッドカー)”は、家庭用の電源から充電し電気の力で走行するEVモードと、ガソリンで走るHVモードを選択することができるため、実際に払うエネルギーの費用も“自分である程度コントロール”できるとのこと。

電気はガソリンよりも値段変動が少なく、また夜間電力が安いプランを選んだ上で夜に充電するなどしたら、電力代をかなり安く抑えることが可能なのだとか!

ファミリータイプのPHVを選ぶとしたら、トヨタが出しているプリウスの進化系、プリウスPHVなどが挙げられそうです。

■次世代エコカーは減税や補助金が充実!

PHVやEV(電気自動車)など次世代エコカーには、様々な減税や補助金の制度があるのも魅力。ポイントとしては、車両価格だけで判断せず、トータルでどれだけお得になるかの比較することが重要といいます。自治体によって地方税の扱いや補助金が異なるため、居住地域の制度を確認してみましょう。

なお、来年度からはエコカー減税の適用基準が厳しくなることが発表されています。ハイブリッド車はあまり優遇されない車も出てくる一方で、PHVやEVはほとんどが減税対象なので、購入タイミングとクルマの種類には注意するようにしてくださいね。

■PHV・EVを購入すると“高速料金補助”が受けられる!?

経済産業省がPHVやEVの普及に向け、高速道路を利用するユーザーを募り、“最大6万円”の調査協力費を支給する事業を行うことをご存じでしょうか?

こちらの事業は、一料金区間の料金額が1,000円(普通車の場合)を超える走行に対して、利用状況に応じて調査協力費が支給されるとのこと。2015年5月~2016年2月の期間、次世代自動車振興センターにおいて利用登録を完了した方、“先着4万台”に対して実施されるそうです!

いかがでしたか? ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんによれば、PHVであれば、近距離の買い物や子どもの塾の送迎にはEV走行、長距離はガソリンを使ったハイブリッド(HV)走行と使い分けることができるので、1台で2役こなせるお得なクルマとのこと。

上記4ポイントをふまえつつ、家族構成や地域の特性、平日・休日どちらの利用が多いのかなどによって、クルマを選ぶようにしてみてくださいね!

 

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